ダルビッシュ、次回登板へブルペンで43球 イチロー氏の元へ走り寄って談笑

5日のカージナルス戦で3勝目をかけて先発
■カブス 11-0 マリナーズ(日本時間2日・シアトル)
カブスのダルビッシュ有投手は1日(日本時間2日)、遠征先のシアトルでブルペン入りし、変化球を交えて43球。中6日で迎える4日(同5日)の本拠地でのカージナルス戦に向け順調な調整を行っている。
前回4月27日(同28日)のDバックス戦では6回を2安打8奪三振5四死球1失点と粘投し、2勝目(3敗)を挙げたダルビッシュ。2回までに56球を要したが、その後は立ち直り2回2死から5回終了まで10者連続凡退とリズムに乗った。2回2死で走者を背負った場面で投じたスプリットのフォームが、3回以降に他球種を投げる際にも好影響を与えたという。
この日のブルペンでも小気味いい投球を見せていたダルビッシュ。終了後にはマリナーズのインストラクターに就任し打撃投手を行う準備をしていたイチロー氏の元へ走り寄り挨拶。しばし、談笑を楽しんでいた。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)
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