メッツ剛腕、打って投げての“二刀流劇場” ソロ&1-0完封勝利は36年ぶり偉業
シンダーガードは3回に2号ソロを放ち、1-0の完封勝利
■メッツ 1-0 レッズ(日本時間3日・ニューヨーク)
メッツのノア・シンダーガード投手が2日(日本時間3日)、本拠地でのレッズ戦に先発。9回4安打10奪三振無失点の完封で2勝目を挙げた。打っても2号ソロを放ちチームは1-0で勝利。投手がホームランを放ち1-0の完封勝利を挙げるのは1983年以来、36年ぶりの快挙となった。MLB公式サイトが伝えている。
最速163キロを誇る剛腕が打って投げての一人舞台を演じた。両チーム無得点で迎えた3回の先頭。「9番・投手」のシンダーガードは外角直球を流し打つと、打球は左翼席へ飛び込む先制の2号ソロ。その後は自ら放ったソロで挙げた1点を一人で守り抜き、9回4安打10奪三振無失点の完封勝利。
MLB公式サイトは「ソー/Thor(シンダーガードの愛称)の珍しい偉業は1983年以来の出来事だ」と見出しを付け、先発投手のソロホームランでの1-0完封勝利が36年ぶりの快挙だったことを紹介している。