オリ成瀬、移籍後初先発も4失点KO 3回は1死も取れずに降板
昨季でヤクルトを戦力外となり、トライアウトと入団テストを経てオリックスへ
■ソフトバンク – オリックス(4日・ヤフオクドーム)
オリックスの成瀬善久投手が3回3失点でKOされた。4日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。移籍後初先発したが、7安打を浴びて4失点、3回途中50球でノックアウトとなった。
昨季限りでヤクルトを戦力外となり、トライアウト、入団テストを経てオリックスへと加わった成瀬。この日、移籍後初の1軍昇格を果たし、即先発したが、厳しい結果が待っていた。
初回先頭の川島を空振り三振に仕留めたものの、続く周東に中前安打を許した。今宮を打ち取り2死とするも、デスパイネに四球を与え、松田宣に左前適時打を浴びて先制点を献上。続くグラシアルにも左中間への適時打を許して2点を失った。
2回は無失点に抑えたものの、3回に再び失点。先頭のデスパイネに四球を与えると、松田に左中間を破る適時二塁打を浴びて3点目。グラシアルに二塁への内野安打を許したところで、この回1死も取れずに降板となった。2番手の吉田一が内川に犠飛を許し、成瀬は2回0/3を投げて7安打4失点だった。
(Full-Count編集部)