巨人坂本勇、開幕から33試合連続出塁 王貞治氏に並ぶ球団記録 セ記録にあと2
1977年の王氏に並び、NPB記録まではあと7試合
■DeNA – 巨人(8日・新潟)
巨人の坂本勇人内野手が、開幕からの連続出塁を33試合に伸ばし、王貞治氏の持つ球団記録に肩を並べた。8日、新潟でのDeNA戦に「2番・遊撃」でスタメン出場すると、7回の第4打席で偉大な先人に並んだ。
初回の第1打席は、DeNA先発の大貫の前に空振り三振、3回の第2打席は中飛、5回の第3打席と遊飛に倒れていた坂本勇。王氏に肩を並べる瞬間は7回にやってきた。2点ビハインドの7回2死一、二塁で打席に立つと、大貫から右中間への適時打を放ち、33試合連続出塁を達成した。
開幕からの33試合連続出塁は、1977年に王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)が記録した巨人の球団記録。97年に広島・金本知憲氏が記録した「35」のセ・リーグ記録にあと2試合、1983年に西武・スティーブが記録したNPB記録の「40」までは、あと7試合となった。
(Full-Count編集部)