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田中将大、味方の再三の拙守に珍しく感情露わ NY紙も同情「裏切り行為」
ヤンキースの田中将大投手は7日(日本時間8日)、本拠地マリナーズ戦で6回1/3を5安打2失点4奪三振2四球と力投したが、今季3勝目はならなかった。試合途中の降雨で1時間12分中断となった影響で、リードを許したまま降板となったが、チームメートの拙守に足を引っ張られた日本人右腕について、地元メディアは「外野の裏切りは1度だけに留まらず」と同情している。
本人も「マウンド上でミスの瞬間に感情を出しちゃいました」
「火曜日に際立ったのは、外野のミスに対するリアクションだった。彼はいずれもクリント・フレイジャーが関わった外野の2つの酷いプレーに関して、明確に不満を露わにした」
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同紙がこう報じるほど、見慣れないシーンだった。田中自身も試合後に「思わずちょっと今日はマウンド上でミスの瞬間に感情を出しちゃいましたけど、その後、自分の中で気持ちを上手く切り替えて投げることができたので」と振り返っていたが、アーロン・ブーン監督は外野守備インストラクターのレジー・ウィリツ氏がガードナー、フレイジャーとそのシーンについて話し合ったことに言及し、「そこから学んで成長してもらいたい」と語っていたという。
ヤンキースは9回に試合をひっくり返し、5-4でのサヨナラ勝利で3連勝。降雨、スプリットの不調、そして、味方の拙守という“三重苦”に直面した田中だが、そんな中でもチームの逆転勝利の足がかりを作った気迫のピッチングはしっかりと評価されている。
(Full-Count編集部)