大谷翔平、右肘死球は「かすった感じ」 9打席無安打に「早く1本打ちたい気持ちを…」

第3打席、死球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第3打席、死球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第3打席には手術した右肘に死球を受けてヒヤリ…

■タイガース 10-3 エンゼルス(日本時間9日・デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地でのタイガース戦に「3番・DH」でスタメン出場し、2試合連続の無安打に終わった。この日は3打数無安打1死球に終わり、試合後は「タイミングは徐々に良くなっている。ファウルになっているものが多いので、自分の中で捉えたと思ってもそうなっている」と語った。

 復帰2戦目の初回に立った第1打席。初球は見逃し、2球目は空振りで追い込まれると、3球目の真っ直ぐで見逃し三振。まさかの3球三振に終わった。第2打席は3回2死二、三塁で打席に入ると、5球目の真っ直ぐを捉えた打球はシフトを敷いた三塁手の正面にを突いて三ゴロに倒れた。

 7点のビハインドとなった6回2死でこの日の第3打席へ。3度目の対戦となったボイドが投じた3球目はインハイに抜けた真っ直ぐが右肘に直撃する死球。ヒヤリとする場面だったが、エルボーカードに当たっており、大事には至らず。大谷も「かすった感じ。どこに当たったのか良く分からなかったです」と振り返っていた。

 8回2死走者なしで第4打席へ。右腕のヒメネスと対峙し、初球は見逃し。2球目は低めのボール球となり、3球目の高めの真っ直ぐはファウルとなり、4球目、真ん中低めの真っ直ぐにバットは空を切り、空振り三振に終わった。

 チームも大敗したこの日の試合。復帰2試合で9打席無安打となった大谷は「早く1本打ちたいなという気持ちをどこまで押さえながら、やることをしっかりできるかが大事」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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