西武、新打線で鮮やか先制 3番源田が適時打「先制点を取れてよかった」
金子侑、外崎をスタメンから外した新打線で初回に先制
■西武 – ロッテ(9日・県営大宮)
西武の新打線がいきなり機能した。9日のロッテ戦(県営大宮)で大幅に打順を組み替え、初回に先制に成功した。
前日のロッテ戦(上毛敷島)では7安打4四球とチャンスを作りながらも押し出しの1得点のみに終わっていた西武。辻監督は不調の金子侑、外崎をスタメンから外し、二塁にドラ3ルーキー山野辺を起用した。さらに打順を大きく組み換え、1番に秋山、2番に木村、そして3番に源田を抜擢したが、この采配が的中した。
ロッテ先発の岩下から秋山が中安打で出塁すると、木村がバントで得点圏に送り、源田のタイムリーで先制した。前日までの源田の得点圏打率は.435。勝負強さがこの日も光った。
プロ入り初の3番を任された源田は「打ったのはフォーク。しっかり先制点を取ることができてよかったし、榎田さんを援護できてよかった」と自身のタイムリーを振り返っていた。