大谷翔平、復帰初安打は打球速度179キロの痛烈打 221日ぶり快音は先制打に

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

復帰3戦目&10打席目で初ヒット、初回の好機でタイムリー

■タイガース – エンゼルス(日本時間10日・デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地タイガース戦に「3番・DH」でスタメン出場し、第1打席でタイムリーを放った。復帰初安打は右前への先制打。打球速度111マイル(約178.7キロ)の痛烈な一打だった。

 先頭フレッチャー、2番トラウトが出塁し、大谷は初回、無死一、二塁の好機で打席へ。1ストライクからタイガース先発左腕カーペンターのスライダーを打ち、ライト前に運んだ。フレッチャーが二塁から生還し、エンゼルスは先制点を奪取。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、打球の初速111マイルの鋭いライナーだった。

 続くシモンズは併殺打に倒れた、エンゼルスは追加点を奪って初回に幸先よく2点を先制。大谷の安打は昨季最終戦となった9月30日のアスレチックス戦以来、221日ぶりとなった。

(Full-Count編集部)

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