大谷翔平、オリオールズ戦は1時間49分の中断経て再開 4打席目まで無安打
7回表の攻撃直前に降り出した雨で試合は1時間以上中断している
■オリオールズ – エンゼルス(日本時間11日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地オリオールズ戦に4戦連続で「3番・DH」でスタメン出場した。前日9日(日本時間10日)のタイガース戦で復帰後初安打をマークした大谷だったが、この日は4打席目まで三振、三振、遊ゴロ、三ゴロと無安打。試合は7回途中に降り出した大雨で試合が中断に入り、その中断時間は1時間を超えた。
オリオールズの本拠地ボルティモアは元祖・二刀流ベーブ・ルースの生誕の地。昨年6月の遠征時には故障者リスト入りしていた大谷にとって、この日がボルティモア初見参となった。その第1打席は見逃し三振、第2打席は空振り三振と2打席連続三振。
5回1死二、三塁での第3打席は、シフトを敷いていた遊撃手のグラブに打球が収まり遊ゴロに倒れ、第4打席は内角の真っ直ぐに差し込まれ、ヘルメットが吹っ飛ぶ中で三塁手の正面を突く三ゴロに終わった。前日の9日に復帰初安打を放った大谷だが、この日はここまで4打席ノーヒット。復帰後4試合で15打数2安打、打率.133となり、4試合で7個の三振を喫している。
試合はエンゼルスが8-2でリードした7回表の攻撃に入る直前に雨が降り出して試合は中断。審判が両チームの選手にベンチに引き上げるように指示すると、敵地のグランドキーパーが、機敏な動きでグラウンド上をシートで覆った。その後も雨足は弱まらず、1時間を超える長い中断に。21時15分に中断となった試合は23時4分(日本時間11日12時4分)に再開された。中断時間は1時間49分だった。
(Full-Count編集部)