「期待をはるかに超えた」!?　ハーパーが「母の日」に履くド派手スパイクが話題

メジャーリーガーは「母の日」にピンクの用具を着用、中にはド派手なものも…

　メジャーリーグでは毎年、「母の日」に選手たちがピンクの用具を身に着け、母親への感謝の気持ちを表現する。なかには、ド派手なものも……。今年は、フィリーズに移籍したブライス・ハーパー外野手がとんでもないスパイクを履くようだ。米国のレポーターがツイッターで写真を公開すると、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も特集を組んだ。

「Cut4」は「ブライス・ハーパーはこの鮮やかなピンクの母の日のスパイクで期待をはるかに超えた」とのタイトルで記事を掲載。レポーターのダレン・ロベル氏がツイッターで公開したハーパーの「母の日」スパイクを取り上げている。アンダーアーマーのスパイクにはピンクが散りばめられており、母親へのメッセージも書き込まれている。さらに、靴底は花柄。想像を遥かに超えるド派手なデザインだ。

　記事では、猫が描かれているヤンキースのクリント・フレイジャー外野手の「母の日」スパイクを「断トツでイケてる」「やはり、猫に敵うのは難しい」としつつ「しかし、新しい挑戦者が現れた」と言及。そして、「彼の名は、ブライス・ハーパー。母を愛し、それをスパイクで証明している」と伝えた。

　そして、12日（日本時間13日）の「母の日」に向けて「今週末、他に競争するものが現れるだろうか？　見てみよう。しかし、それを乗り越えるのは難しい」と指摘。ハーパーのスパイクは今年の“最優秀用具”の有力候補だと予想している。

　このスパイクを履いてハーパーは躍動するのか。そして、これを超える用具は現れるのか……。メジャーリーガーたちの“チャレンジ”に注目が集まる。