中日、甲子園V投手・清水がプロ初先発初勝利の権利掴む 5回2失点の好投
2017年ドラフト4位右腕は初回に2点を失うも、その後はゼロを並べる
■阪神 – 中日(12日・甲子園)
中日の2017年ドラフト4位・清水達也投手がプロ初先発でプロ初勝利の権利を掴んだ。12日、敵地・甲子園で行われた阪神戦。初回に2点を失い同点に追いつかれたものの、その後はゼロを並べて5回2失点と好投した。
花咲徳栄高で2017年夏の甲子園で優勝投手となった清水。聖地の女神は再び清水に味方した。2点を先制してもらって迎えた初回、2つの四球と安打で満塁とされると、福留に2点適時打を浴びて、すぐさま試合を振り出しに戻された。
波乱の立ち上がりとなったが、2回以降は立ち直った。140キロ台半ばから後半の真っ直ぐとカーブ、フォークを軸に5回までゼロを並べた。味方打線は2回に大島の適時三塁打、5回には阿部の2点適時二塁打で2点を加え、3点のリードを奪った。
清水は5回まで投げて92球。4安打4四球と走者を許したが、初回の2失点のみで踏みとどまった。3点リードでリリーフ陣にバトンを渡し、プロ初先発で初勝利の権利を掴んで降板となった。
(Full-Count編集部)