大谷翔平、復帰後初のベンチスタート 今季1号&267日ぶり代打弾に期待
一塁プホルスの負担軽減の狙いも 昨季代打で2本塁打、OPS1.093
■オリオールズ – エンゼルス(日本時間13日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・オリオールズ戦で今季初のベンチスタートとなった。昨年10月の右肘内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)から復帰6戦目は途中出場から復帰初本塁打が飛び出すか注目させる。なお、降雨のため試合開始時間が遅れている。
大谷は前日の敵地・オリオールズ戦で「3番・DH」で5戦連続フル出場。6回に3得点の口火となる左前打、9回にはダメ押しの右前適時打を放った。5打数で2試合ぶりマルチ安打となる2安打1打点。チームの3連勝に貢献していた。大谷には2日前に伝えていたというオースマス監督は「予定通りの休養日」と話した。一塁を守るベテラン・プホルスを指名打者として起用し、負担を軽減する狙いもある。
大谷は昨季、代打で22試合出場し、19打数6安打の打率.316、2本塁打、4打点、OPS1.093をマーク。昨季の代打弾は7月8日(同9日)の本拠地ドジャース戦、8月18日(同19日)の敵地レンジャーズ戦で放っており、この日代打弾が生まれれば267日ぶり。日本人通算11本目となる。
オリオールズは26歳左腕、ジョン・ミーンズが先発する。今季は9試合登板し、チームトップタイの4勝(3敗)、防御率2.48。昨季終盤にメジャーデビューしたばかりで、エンゼルスとは初対戦となる。
(Full-Count編集部)