No1有望株ゲレーロJr.が初本塁打含む2発 2発目は183キロ&137Mの驚愕特大弾
初本塁打の際はチームメートがヒマワリの種の“シャワー”で祝福も
■ブルージェイズ 7-3 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ブルージェイズのメジャーNo1有望株のブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、待望のメジャー初本塁打を放った。14日(日本時間15日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・三塁」でスタメン出場したゲレーロJr.。初回の第1打席で、記念すべきメジャー初本塁打をバックスクリーンに放った。
初回1死で打席に入ったゲレーロJr.はフルカウントからの6球目、ジャイアンツ先発ビンセントの89.9マイル(約144.6キロ)の真っ直ぐを捉えると、打球はバックスクリーンへと一直線。MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、打球速度111.3マイル(約179キロ)、飛距離438フィート(133.5メートル)の特大弾に。ダイヤモンドを一周すると、チームメートからは頭に「ヒマワリのタネ」を大量にかけられて祝福された。
「ゲレーロJr.劇場」はこれだけでは終わらない。2回の第2打席で左前安打を放つと、4回の第3打席は四球。そして、6回の第4打席でこの日2本目の本塁打を放った。この回無死一、二塁で打席に立つと、ジャイアンツ4番手のモロンタが投じた初球を捉えた。打球はグングンと飛距離を伸ばして、バックスクリーン左のスタンド中段まで飛ばす3ランになった。
この2本目のアーチは「スタットキャスト」によると、1本目を共に上回り、打球速度113.7マイル(約182.9キロ)、飛距離451フィート(137.5メートル)の特大弾に。衝撃的な特大の2発でチームを勝利に導いたゲレーロJr.。この日は4打数3安打4打点の大暴れだった。