広島5点差ひっくり返しサヨナラ勝ち、阪神4発で菅野を粉砕…15日のセ・リーグは?
DeNAは東が今季初勝利、中日は大野雄が7失点でKO
セ・リーグは15日、各地で3試合が行われ、広島、阪神、DeNAがそれぞれ勝利した。
広島は本拠地マツダスタジアムでヤクルトと対戦し、延長10回に劇的なサヨナラ勝ちを収めた。先発の大瀬良が4失点、2番手レグナルトが3失点し終盤までに5点のビハインドを背負ったが、8回に鈴木がソロを放つと、9回には鈴木、磯村の適時打などで一挙に4点を奪って試合に振り出しに戻した。延長10回には鈴木がこの日2本目の本塁打となるサヨナラ2ランを放って激戦に終止符を打ち、2位タイに浮上した。ヤクルトは9回に登板した7番手の梅野が4失点と誤算、延長10回の中尾がサヨナラ弾を被弾した。
阪神は敵地・東京ドームで巨人と対戦し、今季最多の18安打13得点、今季最多タイの5本塁打で快勝した。初回に糸井が2ランを放つと、福留、木浪、大山も巨人先発の菅野から本塁打。10点を奪って菅野をKOすると、7回には梅野がソロ。両軍合わせて31安打21点を取り合う乱打戦を制した。巨人は先発の菅野が大乱調。自己ワーストの4本塁打を浴びて、こちらも自己ワーストとなる10失点。6回途中でノックアウトされた。
DeNAは本拠地・横浜スタジアムで中日と対戦し快勝した。4回にロペスの7号2ランで逆転すると、6回には伊藤光が自身初となる満塁弾、宮崎にもソロが飛び出して大量5得点で試合を決めた。先発の東が6回4安打1失点の好投で今季初勝利。中日は先発の大野雄が6回を投げて11安打7失点。3本塁打で全ての点を失い、ノックアウトされた。
(Full-Count編集部)