「ケンタ・マエダを愛してる」54秒の圧巻12K動画にファン歓喜「これ凄くない?」
2回1死から6連続三振、全12三振を空振りで奪う
■ドジャース 2-0 パドレス(日本時間16日・ロサンゼルス)
15日(日本時間16日)に本拠地で行われたパドレス戦で今季5勝目をあげたドジャースの前田健太投手。6回2/3を投げて、圧巻の12三振を奪った。2回1死からの6連続を含み、三振の山を積み重ねて3安打無失点。打っても、2回に決勝打となる先制の適時打を放つと、4回にも右前安打を放って2安打2打点、メジャー初のマルチ安打も記録した。
圧巻の奪三振ショーだった。2回は1死から2連続、3回は3者連続、そして4回1死まで怒涛の6連続三振。その後も毎回三振を奪い、7回1死一塁でレンフローからこの日12個目の空振り三振を奪った。ここで交代となり、7回を投げ切らずにマウンドを降りることになったが、奪った三振の全てが空振り三振という圧巻のピッチングだった。
この驚愕の“奪三振ショー”を、ドジャース公式ツイッターは「1ダース、お願いします」と題し、“54秒間”の動画に全12奪三振をまとめた動画を公開。次々とパドレスの打者のバットが空を斬る、爽快な動画にファンからも歓喜の声が上がっている。
「彼は簡単そうになんでもやるね」
「素晴らしい」
「ナイス!!!」
「これすごくない?」
「彼の今季最高の登板だ」
「ケンタ・マエダをとても愛してる」
打っても2安打2打点と活躍し、チームを勝利に導いた前田。今季最高とも言える圧巻のピッチングでドジャースファンの心を鷲掴みにしていた。
(Full-Count編集部)