前田健太、故障者リスト入りへ 米メディア伝える「28日まで5人目が必要ない」
16日のパドレス戦での自打球の影響で大事をとることに
■ドジャース 2-0 パドレス(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が、10日間の故障者リスト(IL)入りすることになった。16日(日本時間17日)、複数の米メディアが一斉に報じた。
15日(同16日)のパドレス戦で圧巻の12奪三振を奪い、7回途中3安打無失点の好投で5勝目をあげた前田。打っても、先制の2点適時打を放つなど、メジャー初のマルチ安打をマークし、投打にわたる大活躍を見せていた。
地元メディア「LAタイムズ」は「ケンタ・マエダが10日間の故障者リスト入りへ」と速報。記事では「ドジャースは右腕ケンタ・マエダを10日間の故障者リスト入りさせる予定だが、怪我については明かしていない。水曜日に今季最高の登板を果たした後、マエダは故障者リスト入りすることになる」と伝えた。
また、記事では、今後のドジャースの日程面についても言及。16日(同17日)はオフとなり、その後も20日(同21日)、23日(同24日)もオフ。来週は週5試合しかなく「ドジャースは木曜日に試合がなく、10日間の3都市への遠征中に2日間オフがあるため、5月28日まで5人目の投手が必要ない」と、先発ローテに余裕ができることも背景に挙げた。
地元メディア「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は自身のツイッターで「ケンタ・マエダは昨夜の最後の打席でももに打球を当て、大事をとってIL入りする」とレポートし、自打球の影響で大事をとっての故障者リスト入りであることを伝えていた。
(Full-Count編集部)