ブルース・ウィリスさんが始球式前にフリー打撃も…動画に“酷評”!?「酷いスイング」
MLB公式サイトが伝える「これらのスイングは特に見事なものではない」
ハリウッド俳優のブルース・ウィリスさんが、15日(日本時間16日)にフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで行われたフィリーズ-ブルワーズの一戦で始球式を行った。その前にはフリー打撃にも参加したが、そのフォームが「酷い」と“酷評”されている。
ウィリスさん登場の詳細を伝えたのは、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」だ。記事では、ウィリスさんがフィラデルフィアの近く、ニュー・ジャージー州南部で育ったことに言及。この日はフィリーズ、ブルワーズの選手数名に挨拶した後、打撃練習も行ったことを紹介している。
実際に記者がツイッターで投稿した動画も添えているが……その評判が良くない。地元テレビ局「NBCフィラデルフィア」のキャスター、ジョン・クラーク氏は「ブルース・ウィリスがバッティング・ケージで数本いいスイング。彼はニュージャージー南部出身で、野球が大好き」とツイッターで動画を投稿。ただ、「Cut4」は「このツイートに反して、これらのスイングは特に見事なものではない。アルマゲドンほどのクオリティーではないが、彼は打撃の第六感(シックスセンス)も持っていないようだ」と指摘。ウィリスさん主演のヒット作「アルマゲドン」「シックスセンス」にかけて伝えている。
クラーク氏が投稿した動画にはファンのコメントもついているが「ジョン、ケージに行って、彼にスイングの前にバットの先を下げるのをやめるよう伝えて」「酷いスイングだ」「ナイススイング? ハハ」「ブルース・ウィリスは根っからのフィリーズファンなの?」「ハーパーより良さそうに見える」「うーむ。フォームが悪い」などと厳しいコメントが並んでいる。
ウィリスさんはその後、始球式も行ったが、マウンドより前から投げたボールはワンバウンドで捕手のミットへ。記事では「フィリーズファンは『ブーーーーー』ではなく『ブルーーーーース』と言っていた。でしょ!」と“擁護”している。大ヒット作を次々と生み出してきたウィリス氏だが、野球は勝手が違ったようだ。