ロッテ二木7回零封&鈴木満弾で快勝、西武は同率4位浮上…17日のパ・リーグは?

ロッテ・井口資仁監督(左)と西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口資仁監督(左)と西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

二木は自己最多9奪三振、オリックスは延長戦8試合で1勝4敗3分け…

 パ・リーグは17日、2試合が行われ、ロッテ、西武がそれぞれ勝利した。ロッテは2連勝、西武は楽天と並ぶ同率4位に浮上した。

 ロッテは本拠地・楽天戦に6-1で勝利し、貯金「2」とした。先発の二木が7回3安打無失点、今季自己最多9奪三振をマークする好投で4勝目(2敗)。打線は2回までにレアードの14号ソロなどで2点を奪うと、7回に鈴木の3号満塁アーチが飛び出し、快勝した。楽天は美馬が6回まで粘りの投球を見せていたが、鈴木に満塁弾を浴びて7回途中6失点で3敗目(2勝)。打線はロッテと同じ7安打も8回のウィーラーのタイムリーによる1得点のみにとどまった。

 西武は敵地でのオリックス戦に延長10回の熱戦の末に7-5で勝利した。先発・多和田が3回に3点差を追いつかれるも、4回に山川の19号2ランで勝ち越し。しかし、多和田は7回にマレーロに同点2ランを浴び、試合は延長へ。10回に森の犠飛、中村のソロ弾で2点を勝ち越し、熱戦を制した。この日からの3連戦を「KANSAI CLASSIC(関西クラシック)2019」と題し、赤を基調とした1999年の近鉄ビジターユニホームを着用したオリックスは、2度追いつくも勝ち越すことはできず。最後は4番手・小林が打たれ、今季の延長戦は8試合で1勝4敗3分けとなった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY