ヤンキース傘下3Aから2Aに降格の加藤豪将、合流初戦で2安打&4出塁の大暴れ
3打数2安打2四球の4出塁で勝利に貢献、3Aで打率.304も2Aに降格
ヤンキース傘下2Aトレントンの加藤豪将内野手は17日(日本時間18日)、本拠地でのメッツ傘下2Aビンガムトン戦に「2番・DH」でスタメン出場。この日、3Aから降格したが、合流初戦で3打数2安打2四球の4出塁と活躍し、6-2での勝利に大きく貢献した。
加藤は1点ビハインドの初回、無死一塁で右前打を放ち、続く打者の2点二塁打で生還。逆転のホームを踏んだ。3回1死走者なしでも右前打で2打席連続ヒット。5回の第3打席は空振り三振に倒れるも、7回は四球。4点リードの8回も2死一塁で四球を選んだ。
加藤は今季、開幕から初めて3Aでプレー。4月は18試合出場で打率.355、5本塁打、13打点、OPS(出塁率+長打率)1.058と活躍した。ヤンキースに怪我人が続出する中でメジャー昇格を猛アピールしたが、5月に入ってからは当たりが止まり、5月4日(同5日)以降は8試合出場で26打数3安打の打率.115。3日(同4日)のメッツ傘下3Aシラキュース戦後には今季最高の打率.368としていたが、そこから数字を落とし、ベンチスタートも多くなっていた。
3Aでは29試合出場で打率.304、7本塁打、18打点、OPS.925の好成績だったが、この日、2Aトレントンに降格。しかし、合流初戦でいきなり4出塁とうっぷんを晴らすかのような活躍となった。
(Full-Count編集部)