オリK-鈴木、6回途中1失点の好投でついにプロ初勝利 西武は今井が自責0の好投も…
K-鈴木はプロ2年目で初勝利、西武は打線が4安打1得点と今井を援護できず
■オリックス 2-1 西武(18日・京セラドーム)
オリックスのK-鈴木投手が18日の本拠地・西武戦に先発。6回途中3安打1失点と試合を作り、プロ2年目で初勝利を挙げた。オリックスは2-1で勝利した。
ここまで先発した3試合全てで7回を投げ切り、21イニングを投げ自責点はわずか4点のみ。防御率は1.71と好投しながら、勝ち星がつかない不運に見舞われてきたK-鈴木。この日は初回に2つの四球でいきなりピンチを背負うと、森にタイムリーを浴び先制を許した。
その後も毎回走者を出す苦しいピッチングとなったが、4回に相手の失策で打線が2点を奪い逆転に成功。K-鈴木は5回までに107球を投じていたが6回もマウンドに上り、2死を奪ったところで山野辺に死球を与え、ここで交代を告げられた。
代わった2番手の小林が後続を断ち、K-鈴木は6回途中3安打6四死球1失点で勝利投手の権利を手に。救援陣は小林の後は近藤、澤田、守護神・増井とつないで1点のリードを死守し、K-鈴木がついにプロ初白星を挙げた。
西武は4安打1得点に終わり、7回2失点(自責0)と好投した今井を援護できなかった。
(安藤かなみ / Kanami Ando)