大谷翔平、復帰後初の本拠地で5戦連続安打 元女房役は「髪がなくて…」
マルドナードは「相手になるとしたら嫌なキャッチャー」
ただ、試合では真剣勝負だった。“お喋り”な元女房役から話しかけられたのは第1打席だけ。5回に中前打を放ったものの、初回1死二塁は空振り三振、3回先頭は遊直、7回無死は見逃し三振と手玉に取られた。
「正捕手として出ているので、もちろん素晴らしいキャッチャー。今日も盗塁を刺してましたけど、相手になるとしたら嫌なキャッチャー。そこは僕がランナーの時も打つ時も(対策などを)考えることじゃないかなと思います」。18日以降の対戦でも大きく立ちはだかることとなりそうだ。
打率.294、1本塁打、6打点。連続試合安打を「5」に伸ばしたが、自己評価は「(ボールが)見えている割にはファウルになったり、空振りしたりしている。70点ぐらい」という。
「結構正面に行く打球が多い。今ひとつ捉えきれてないので、アンラッキーに見える打球が多い。なかなか一発目からコンタクトできない打席が多かったので、もうちょっと工夫しながらやれることはあるんじゃないかなと思う。明日以降もやるチャンスがあると思うので、そういうところで活かしたいなと思います」
まだまだこんなもんじゃない。24歳は反省を忘れなかった。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)