大谷翔平、本拠地で234日ぶり本塁打! 第3打席に豪快今季2号でファン総立ち
復帰後本拠地初アーチは高々と舞い上がって右翼席に入る豪快弾
■エンゼルス – ロイヤルズ(日本時間19日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ロイヤルズ戦に5試合連続「3番・DH」でスタメン出場。第3打席で4試合ぶりのホームランとなる今季2号2ランを放った。本拠地でのホームランは復帰後初。昨年9月26日(同27日)のレンジャーズ戦以来、234日ぶりだ。
大谷は2打席凡退に倒れたが、6回は1死一塁で打席へ。先発右腕ジュニスの初球の91マイル(約146キロ)の直球を捉え、高々と舞い上がる打球で右翼席に運んだ。大谷は前日の17日(同18日)に229日ぶりにエンゼルスタジアムの打席に立ち、4打数1安打と5試合連続ヒットをマーク。そして、この日は今季本拠地初アーチをかけ、ファンを熱狂させた。
昨年10月にトミー・ジョン手術を受けた大谷は、7日(同8日)の敵地タイガース戦で打者として復帰。13日(同14日)の敵地ツインズ戦でメジャー復帰後初の本塁打を放った。翌14日(同15日)には復帰後初の猛打賞を記録するなど、12日(同13日)から3試合連続マルチヒット。さらに、15、16日(同16、17日)にもヒットを放ち、5試合連続安打としていた。
この試合の前まで、今季9試合出場で打率.289、1本塁打、6打点。着実に状態を上げてきており、10試合目で今季2号が飛び出した。
大谷は昨季、打者として打率.285、61打点、10盗塁、日本人メジャーリーガーの1年目として最高の22本塁打をマーク。投手としても4勝2敗、防御率3.31の成績を残し、ア・リーグ新人王に輝いた。