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今季は犠打「0」で首位打者射程 ホークス今宮健太の“大モデルチェンジ”

ソフトバンクの今宮健太は、ゴールデングラブ5回のパ・リーグを代表する遊撃手。昨年までは、「つなぐ打者」であり、犠打を量産していたが、今季はまだ犠打は「0」だ。

3番に座ってからは打率.352、遊撃手で史上4人目の首位打者も?

 今季も3月29日の開幕戦には「2番・遊撃」で先発していた。しかし、4月8日に主砲の柳田悠岐が左膝裏肉離れで登録を抹消されると、工藤公康監督は打線の組み換えを試行錯誤し、4月19日に今宮を3番に据えた。

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 それまでの今宮は2番打者として、

18試合 76打数22安打5本塁打7打点 打率.289

 犠打はなかったが例年よりは長打が多く、打撃好調だった。そして、以後の成績は、

23試合 91打数32安打3本塁打16打点 打率.352

 と大当たり。柳田の代役を見事に果たしただけでなく、首位打者争いにも食い込む活躍だ。

 今宮のシーズン最高打率は2017年の.264(17位)、通算打率は2018年まで.247だった。守備の人であったが、プロ入り10年目、28歳のシーズンでの“大モデルチェンジ”なのだ。

 現在打率は3位。遊撃手で首位打者をとれば、1956年・豊田泰光(西鉄)、2010年・西岡剛(ロッテ)、2016年・坂本勇人(巨人)についで史上4人目、パでは3人目。史上7人目の300犠打は、しばらくお預けとなりそうだが、大型化した今宮健太の打撃成績に今後も注目したい。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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