西武ドラ1松本航、5回2失点でプロ初勝利！　オリ投手陣乱調で5位まで3ゲーム差

森が6号満塁ホームラン、外崎は7号2ランでルーキー右腕を援護

■西武 9-3 オリックス（19日・京セラドーム）

　西武は19日、敵地でのオリックス戦を9-3で勝利しカード勝ち越しを決めた。先発のドラフト1位ルーキー・松本航投手が5回4安打2失点でプロ初勝利。打線は森が6号満塁ホームランを放つなどルーキー右腕を援護した。

　両チーム無得点で迎えた3回。西武は2死一、二塁から外崎が中前適時打を放ち先制に成功。続く4回にも栗山、木村の連続タイムリーで2点を奪いリードを広げた。1点差の7回には1死満塁から森が右翼席へ6号満塁ホームランを放ち試合を決定づけた。8回には外崎が7号2ランを放った。

　投げては先発のドラフト1位ルーキー・松本航が最速147キロの力のあるストレートと鋭く曲がるカットボール、縦に割れるスプリットを武器に5回4安打2失点の力投でプロ初勝利を挙げた。

　オリックスは先発のエップラーが3回2/3、8安打3失点で2敗目。打線は5回に小田の適時打、ドラ7中川の犠飛で1点差に詰め寄ったが中継ぎ陣が踏ん張り切れなかった。

（Full-Count編集部）