西武森、申告敬遠で燃えた! 今季初の6号グランドスラム「素直に嬉しい」
1点リードの7回に6号満塁アーチを放ちリードを広げる
■オリックス – 西武(19日・京セラドーム)
西武の森友哉捕手が19日のオリックス戦(京セラドーム)で第6号満塁ホームランを放った。
1点リードで迎えた7回、山崎福から1死二、三塁のチャンスを作ると、オリックスは右腕の小林にスイッチ。さらにオリックスベンチは4番の山川に対し、2ボールから申告敬遠で勝負を避け、森との勝負を選択した。
この場面で、得点圏打率4割とここまで何度も試合を決めてきた森が燃えた。小林が投じた初球のフォークを思い切り振り抜き、これが右翼スタンド上方の5階席に飛び込むグランドスラムとなった。貴重な追加点をあげた森は「素直に嬉しい」と今季初の満塁弾を喜んだが、「この後もしっかり守りたい」とすぐに気を引き締めていた。