4回降板で勝利投手、5回の1イニング投げてセーブ!? 鷹が降雨コールド勝ちで“珍事”
試合は5回降雨コールド、ミランダが白星&武田がセーブ
■ソフトバンク 4-2 日本ハム(19日・鹿児島)
ソフトバンクは19日、鹿児島での日本ハム戦に4-2で勝利した。5回降雨コールドとなったことで、4回6安打2失点で降板したミランダに白星がつき、5回の1イニングを無失点に抑えた2番手の武田にセーブがつくという“珍事”となった。
ソフトバンクは初回、グラシアルの2ランで先制。3回に川島のソロ弾で追加点を奪った。
先発ミランダは2回に1死一、三塁のピンチを招くも無失点。しかし、4回はヒットと2四球で満塁とされ、中島の内野安打で失点。牧原の悪送球も重なり、2点を失った。その後、西川の内野安打で再び満塁とされるも、太田、近藤を打ち取り、リードを守った。
その裏、ソフトバンクはデスパイネのソロ弾で再び2点差に。すると、ソフトバンクは5回のマウンドに武田を送る。先頭・中田にヒットを許しながらも無失点に抑えると、5回裏のソフトバンクの攻撃が無得点に終わったところで試合は中断し、そのまま降雨コールドとなった。
勝利投手は4回で降板したミランダ、セーブは5回の1イニングを無失点に抑えた武田と珍しい結果となった。武田はこれがキャリア2つ目のセーブとなった。
(Full-Count編集部)