大谷翔平を振り返る 意外な形で全米から注目を浴びた1打席は“珍出塁”?

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

16日ツインズ戦の第2打席で放った投ゴロでまさかの出塁

 エンゼルスの大谷翔平投手は右肘の手術を経て5月7日(日本時間8日)のタイガース戦で復帰を果たし、ここまで11試合に出場し打率.267、2本塁打、8打点とまずまずのスタートを切った。本拠地が沸いた今季2号2ラン、一塁手が“よそ見”の珍出塁など先週(5月3週)の大谷を振り返る。

 日米で話題となった珍プレーが行ったのは15日(同16日)の敵地ツインズ戦だった。この日、大谷は「3番・指名打者」で3試合連続スタメン出場。第4打席で中前打を放ち4試合連続出場を記録したが、注目を集めたのは第2打席の平凡な投ゴロだった。

 3回2死走者なし。大谷が放った平凡な投ゴロを相手先発オドリッジは余裕をもって一塁へ送球。だが一塁手・クロンはなぜか二塁方向に“よそ見”し送球に反応できず。ボールはファールグラウンドへ転々と転がっていき大谷も慌てて二塁へ向かっていった。

 この“珍出塁”はMLB公式インスタグラム、MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」などでも大々的に報じられる程だった。さらに米メディアはツインズナインたちが“笑劇”のプレーを振り返る後日談も紹介。いつもは豪快な一発でメジャーを沸かす大谷が意外な形で注目を浴びる打席となった。

(Full-Count編集部)

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