大谷翔平とシモンズ負傷でファンもショック隠せず「2試合負けたような気分」
大谷は右手薬指にボールが直撃、ファンは「シーズン最悪の負け」
■ツインズ 3-1 エンゼルス(日本時間21日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ツインズ戦に「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場し、3打数無安打3三振に終わった。第4打席では、スイングした際に右手薬指にボールが直撃。苦悶の表情でベンチに下がった。その後、4番シモンズも捻挫して負傷交代。試合は1-3で敗れ、ファンは「2試合負けたような気分」とショックを隠せなかった。
大谷は2点を追う8回、左腕ロジャースが投じた92.7マイル(約149キロ)の内角直球をスイングしたが、ボールは右手に直撃。思わずバットを放り投げ、苦悶の表情を浮かべた。大谷はしばらくしゃがみ込んで動くことができず。球場は騒然とした。
さらに、続くシモンズは一ゴロで全力疾走し、一塁を駆け抜けようとした際に一塁ベースを踏み外してしまうアクシデント。左足首を激しく捻り、自力で立つことができなかった。球団トレーナーに担がれてベンチへ。9回守備から交代となった。3、4番が相次いで負傷し、さらに試合も敗れるという痛すぎる一戦となった。
エンゼルスは試合後、ツイッターでこの日のスコアを投稿。すると、コメント欄には大谷とシモンズを心配するファンの声が次々と上がった。
「オオタニとシモンズに自分の手首と足首をあげたい」
「シーズン最悪の負け」
「オオタニとシモンズのロスで今夜2試合負けたような気分だ」
「これはつらい」
「まだ信じられない」
「なぜだーーーーーーーーー」
「最悪だ」
なかには、日本語での「大谷選手、シモンズ選手どうか無事であってください」「大谷君とシモンズさんは大丈夫ですか?」という声も。ツイッターのコメント欄も重苦しい“雰囲気”に包まれていた。
(Full-Count編集部)