西武十亀、6回4安打1失点と好投 “天敵”鷹・松田宣を無安打に封じ、勝ち投手の権利
松田宣は中飛、空振り三振、四球で3打席ノーヒットに抑える
■西武 – ソフトバンク(21日・那覇)
西武の十亀剣投手が、6回4安打1失点と好投し、勝利投手の権利を掴んだ。
21日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたソフトバンク戦で今季3度目の先発マウンドに上がった十亀。初回を3者凡退に切ってとる立ち上がりを見せると、2回には2死一、二塁のピンチを招いたものの、無失点で切り抜けた。
4回にグラシアルにソロ本塁打を浴びて1点を失ったものの、失点はこれだけ。この試合まで通算で42打数26安打の打率.619、9本塁打と“天敵”だった松田宣を中飛、空振り三振、四球と3打席ノーヒットに抑えた。6回1失点の好投で、リードを奪ったまま、リリーフ陣に後を託した。