「残酷」「心が痛い」―米大学野球の悲劇的すぎるサヨナラ負けの反響広がる

米大学野球で悲劇的すぎる幕切れ(画像はスクリーンショットです)
米大学野球で悲劇的すぎる幕切れ(画像はスクリーンショットです)

米大学野球のトーナメントで衝撃のラスト…「何が起こったのでしょう」

 あまりにも切ない幕切れとなった米大学野球、オーバーン・タイガース-LSU(ルイジアナ州立大学)の一戦。その衝撃的なラストシーンが米メディアなどで取り上げられ、反響が広がっている。動画を公開したLSU公式ツイッターには、フォロワーから「心が痛い」「残酷」などとコメントが付いた。

 両チームが対戦したのは、23日(日本時間24日)に行われたSEC(サウスイースタン・カンファレンス)トーナメントの3回戦。“悲劇”が起きたのは最終回だった。1点リードのオーバーン大は1死二、三塁のピンチを迎えていた。勝利まであと2アウト。ところが……。

 左腕ブルックス・フラーの変化球はワンバウンドになると、捕手のマット・シェフラーが必死に止めるも、ボールを見失い、焦っている間に気づかず“キック”。一塁方向へとボールが転がり、三塁走者が生還した。一塁手がカバーに入ったが、今度は本塁を阻止しようと投げたボールが悪送球に。二塁走者まで一気に生還してサヨナラとなった。

 その瞬間、実況は「ボールが見つかりません! 同点だーーー! さらにLSUのサヨナラ! オーーーマイグッドネス! 何が起こったのでしょう」と絶叫。悲劇のサヨナラ負けにオーバーン大の選手たちはうなだれ、LSUの選手たちはホームプレート付近で歓喜した。

フォロワーは同情「常軌を逸している」「酷い負け方」

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