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野球少年たちの未来を守るために… ポニーリーグが球数制限を導入、アプリで管理

5月26日、江戸川区球場で中学生の硬式野球リーグであるポニーリーグの1年生の部門の大会「第43回全日本選手権大会 ポニーブロンコの部」の開会式と試合が行われた。

投球数をカウントするためスタッフを増員、アプリで球数も管理

 球数制限を導入するうえでは、主催者、両軍ベンチでは投球数をカウントするためスタッフを増員。今回のために作成された特製のスコアシートに専攻後攻のスコアを球数入りで記入していく。ベンチ裏の記録室では、攻守交替ごとに球数のアナウンスをする。

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 父母などスタッフの作業は増えるが、ポニーリーグでは導入に先立って各チームへの周知徹底をおこなっており、大きな混乱は起きていない。指導者の中からも「子供を守るためには必要だ」という声が多かった。

 本部では、チームの負担を軽減するために、「EasyScore」というアプリの導入を検討してる。この大会でも実験的に導入されていた。このアプリは、タブレット端末に入力すれば、球数入りのスコアが完成するというもの。事前に設定しておけば、球数制限に達すればアラームが鳴るようにもできる。

 この日は、5月とは思えない猛暑となった。朝8時過ぎには球場の気温は28度に達した。大会主催者側は、球場に集結した選手をグラウンドに座らせて来賓の祝辞を受けた。こういうところにも「子供を守る」というポニーリーグの考え方が表れていた。

「第43回全日本選手権大会 ポニーブロンコの部」は、5月26日から6月23日まで、江戸川区球場など5つの球場で熱戦が繰り広げられる。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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