ロドニー戦力外でメジャー40代選手“消滅” 「チームの力になるチャンスがなかった」
アスレチックスの42歳現役最年長ロドニーが戦力外、メジャー40代選手は0人に
42歳で現役最年長だったアスレチックスのフェルナンド・ロドニー投手がメジャー40人枠から外れ事実上の戦力外となった。現役最多の325セーブを誇るロドニーは「僕にとっても球団にとってもベストなこと」と心境を語った。地元メディアが報じている。これによりメジャーの40代選手は現時点で消滅となった。
アスレチックスは25日(日本時間26日)にロドニーをメジャー40人枠から外すことを発表。サンフランシスコの地元メディア「SFゲート」もロドニーの戦力外を報じ「42歳でメジャー最高齢の選手だったフェルナンド・ロドニーが、アスレチックスから戦力外となった」とレポート。
ロドニーはメジャー17年目の今季はここまで17試合に登板し0勝2敗、防御率9.42と不振が続いており記事の中では「非常に素晴らしい時間を過ごしたよ。ここの人たちは良い仲間、良いチームメイト達だった。僕にとっても球団にとってもベストなこと(選択)だと思う。なぜなら、僕はあまり登板してチームの力になるチャンスがなかったからね」と感謝を口にしている。
またベテラン右腕の事実上の戦力外にボブ・メルビン監督も「彼は依然として95マイル位を投げている。アメージングなことだ。たくさん投げる機会を好む選手なので、彼にとっては(今季ののチームの内で)厳しい居場所になってしまった。彼がもう少し投げられる機会を得ることを願っている」と、今後の活躍を願っていた。
(Full-Count編集部)