大谷翔平、右手一本で技あり中前安打 第4打席で2戦10打席ぶりに快音
敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で4戦連続スタメン出場
■アスレチックス – エンゼルス(日本時間28日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場し、第4打席で2試合ぶりとなる安打を放った。
今季6試合に先発し、2勝をマークしている右腕クリス・バシット投手の前に、初回の1打席目は右腕のカーブを引っ掛け二ゴロに倒れた大谷。3回の第2打席も当たり損ないの投ゴロに倒れると、第3打席目も空振りでの3球三振に終わり、9打席連続無安打となったが、第4打席でついに快音を響かせた。
第4打席は右腕のトレビーノと対戦。初球は外角のボールにファウル、2球目もファウルとなって追い込まれると、3球目もファウル。4球目はファウル。5球目のチェンジアップに体勢を崩されながらも、右手一本で弾き返して中前にはじき返した。技ありの安打で10打席ぶりの安打となった。2死となってからカルフーンの3球目でスタートを切ったものの、フェグリーが好送球。盗塁は失敗に終わり、今季初盗塁とはならなかった。
前日26日の本拠地でのレンジャーズ戦では7回に同点犠飛を放ち、2試合ぶりの打点でチームの逆転勝ちに貢献したものの、3打数0安打1打点に終わり、自身の連続出塁は11試合でストップした大谷。今季は7日(同8日)のタイガース戦で復帰してから、ここまで16試合に出場し、62打数14安打2本塁打9打点、打率.226という成績を残していた。
(Full-Count編集部)