大谷翔平、右手一本技あり右前安打で4打数1安打 エ軍逆転負け、ア軍は10連勝
4戦連続で「3番・DH」でスタメン、2試合10打席ぶり安打も実らず
■アスレチックス 8-5 エンゼルス(日本時間28日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場。第4打席で2試合ぶりの安打となる中前安打を放ち、4打数1安打だった。チームは5-8で競り負け、連勝はストップ。アスレチックスはこれで10連勝となった。
右腕クリス・バシット投手の前に初回の1打席目は右腕のカーブを引っ掛け二ゴロに倒れた大谷。3回の第2打席も当たり損ないの投ゴロに倒れると、第3打席目は空振りでの3球三振に倒れた。
10打席ぶりの快音が響いたのは、7回の第4打席。1ボール2ストライクからの5球目、右腕トレビーノが投じたチェンジアップに体勢を崩されながらも、右手一本で中前へ弾き返した。技ありの安打で2試合、10打席ぶりの安打。だが、2死からカルフーンの3球目にスタートしたが、盗塁は失敗に終わった。
大谷はこの日4打数1安打。エンゼルスは2回にカルフーンの適時二塁打で先制し、同点とされた4回にはプホルスのソロ、レンヒーフォの犠飛で2点を勝ち越した。だが、先発のケーヒルが4回にプロファーに同点2ランを浴びると、5回にはフェグリーに勝ち越し弾を被弾。リリーフ陣も失点を重ねて敗れ、エンゼルスは連勝が止まった。好調のアスレチックスは10連勝となった。
(Full-Count編集部)