「フリスビーを投げている」? ヤンキース右腕の驚愕スライダーが「エグい」
オッタビーノがレンフローを空振り三振に切った1球が驚き
■ヤンキース 5-2 パドレス(日本時間28日・ニューヨーク)
ヤンキースのアダム・オッタビーノ投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのパドレス戦に3番手として登板した。1イニングを投げて2安打を許したが、無失点に封じてチームの勝利に貢献した。
この試合で右腕が投じた1球の変化球が、圧巻の変化を見せてファンの間で話題となっている。6回2死一塁で打席にレンフローを迎えた場面だった。カウント3ボール2ストライクとして、投じた6球目があり得ない斬れ味を見せた。
真ん中低め付近へ向かっていたボールは打者の手元で急激に変化。横滑りするようにどんどんと逃げていき、捕手のミットに収まった時には完全なボールゾーン。レンフローのバットはあえなく空を切り、空振り三振に倒れた。
この1球をMLB公式ツイッターも「ノーチャンス」として動画で紹介。あまりに凄い変化にファンからも驚きの声が上がった。
「裏技」
「アダム・オッタビーノは野球の球じゃなくてフリスビーを投げている」
「打てない」
「フェアじゃない」
「エグイ」
「ウィッフルボールの動き」
「なんて球」
「ただえげつない」
切れ味鋭いスライダーを武器とすることで知られるオッタビーノだが、あまりにも驚異的な変化の仕方にファンにも衝撃が広がっていた。