「シューズのロゴになる」 レイズ外野手の“ジョーダンキャッチ”が米で話題に
フェンス手前で大ジャンプ、激突しながらもボールを離さないスーパープレー
■レイズ 8-3 ブルージェイズ(日本時間28日・タンパ)
レイズのケビン・キアマイア―外野手が27日(日本時間28日)、本拠地ブルージェイズ戦で“ジョーダンキャッチ”のスーパープレーを見せた。マイケル・ジョーダンのような足を大きく広げ、手を目一杯に伸ばしフェンスに激突しながら好捕したプレーをMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。
4回の先頭、ブルージェイズのテレスが放った打球は左中間への大飛球。中堅キアマイア―は懸命に打球を追うとフェンス手前で大ジャンプしフェンスに激突しながらも打球を好捕。勢いよくフェンスにぶつかりグラウンドに倒れ込んだがボールは離さなかった。
フェンスにぶつかる寸前に両足を広げ、グラブを目一杯伸ばす姿はまるでエア・ジョーダンのロゴのよう。MLB公式サイト「Cut4」は「ジョーダンのロゴを廃止して、この驚愕のケビン・キアマイアーのキャッチにかえよう」と見出しを付け、“ジョーダンキャッチ”を伝えた。
記事ではマイケル・ジョーダンのシルエットを使った人気シューズのロゴを説明し「レイズのケビン・キアマイアーは彼を出し抜いた。これでキアマイアーはシューズのロゴになる」と、“ジョーダン超え”のスーパープレーだったことを伝えていた。
同ツイッターでも動画が公開されファンからは「史上最高の選手」「ワォ」「球界で最も過小評価されている中堅手の1人!」「簡単そうに見せるね」「キャッチ・オブ・ザ・イヤー!」「なんてキャッチ!!」と称賛の声が上がっていた。