大谷翔平、11試合ぶりの決勝打、主な一問一答 「甘かったですし、運が良かった」
第5打席の際どい球には「ボール判定だったので良かったな」
――最後の打席はアプローチを変えて臨んだのか?
「全体的には来た球を打つだけ、全体的にストライクゾーン広がっている感じするので甘い球を見逃して、難しい球を打ちに行っている感じ」
――右方向の打球が多い
「右というより(ボールの)上を叩いている感じなので、ラインドライブも多い。ゴロも多いので」
――決勝打の直前のカーブは際どい球だったがボール、相手投手は熱くなっていた
「まずラッキーだった。ボールになってくれて次の球も見れる、打ちに行ける。僕が一歩有利に立てたんじゃないかなと。たまたま、(ボールが)中に入ってくれた」
――自信を持って見逃したのか?
「2ストライクなのである程度、際どいボールは内に行かないといけないですが。バックドアの結構いいボールゾーンからのボールだったので、微妙だなと思って見逃したあと思いましたが。(捕手が)落球もしてましたしボール判定だったので良かったなと」
――ボールを上から叩いている?
「上の方を叩いている。ポイントがちょっと前になっている。本来ならもう一つ遅らせてバットが下に入ればもっといい打球が打てる。それがちょっと自分の中で前になっているんじゃないかなと」
――打撃練習では足を上げるなど工夫しているようにも見えた
「練習の一環として。それを実際に試合でやるわけじゃないので。今、前になっているなら後ろにするならそれをどう練習すればいいか。自分がどこにいるのかちゃんと把握していないと戻れないと思う」
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)