米記者に“モノノフ”誕生? 田中将大そっちのけ、ももクロ情報次々レポート
現地に観戦に訪れたももいろクローバーZの前で白星はならなかった田中
■パドレス 5-4 ヤンキース(日本時間29日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手は28日(日本時間29日)、本拠地のパドレス戦に先発し4敗目を喫した。初回に味方のエラー絡みで一気にに4点を失うと、6回を投げて9安打5失点。チームも5-4で競り負け、田中が敗戦投手となった。
初回、先頭ガルシアの三塁ゴロをルメイヒューが失策。いきなり出鼻を挫かれると、続くレイエスに右前打を浴びると、マチャドに適時打を許して先制点を奪われた。さらにホズマーに3ランを被弾し、1アウトも取れないまま、いきなり4点を失った。
その後は粘り強い投球を見せた田中だったが、6回にガルシアにセーフティースクイズを決められて5点目を失い降板。味方打線もビハインドをはね返せずに、今季4敗目を喫した。
6回を投げて9安打5失点だった田中だが、この日、田中の投球以上にヤンキースタジアムで注目を集めた存在がいた。それが、田中が大ファンで親交があり、登場曲として使用する「ももいろクローバーZ」。この日、現地に観戦に訪れており、米メディアも大きくその存在を取り上げた。
その中でも、ニューヨークの地元紙「ニューズデイ」のヤンキース担当記者アンソニー・リーバー氏は自身のツイッターで、ヤンキース情報そっちのけで“ももクロ情報”をレポートした。
「彼女ら(ももいろクローバーZ)には5人のメンバーがいたが、そのうちの1人が“卒業”している」
「また、2015年には、ももいろクローバーZはバンド『Kiss』とシングルでコラボした。それは“夢の浮世に咲いてみな”と呼ばれる曲だ」
「ももいろクローバーZは“YMCA”の曲に合わせてダンスしていただろうか? ダンスしていたよ」
「ももいろクローバーZでさえ、ヤンキースタジアムでの雨を止めることができない」
次々に“モノノフ”ばりに、ももクロ情報を発信し続けたリーバー記者。試合終了後には、負け投手となった田中がダグアウトから出て、ももクロメンバーと写真を撮ったことも伝えていた。
(Full-Count編集部)