10年335億円マチャドの緩慢走塁にファン怒り「なんて嫌な奴」「トレードで送り返せ」
平凡なニゴロ→打席から走る気なし→一塁到達タイム6.3秒
■ブルージェイズ 10-1 パドレス(日本時間27日・トロント)
パドレスのマニー・マチャド内野手の緩慢走塁がファンの怒りを買っている。26日(日本時間27日)の敵地ブルージェイズ戦の初回に二ゴロを放った際に一塁ベースまでの到達タイムは6.3秒。米スポーツ局「ESPN」のポール・ヘンベキデス氏が「ホームらから一塁に到達するのに、マニー・マチャドは6.3秒かかった。恥ずかしいことだ」と紹介すると、ファンから怒りの声が集まった。
問題の走塁は初回2死だった。ストローマンに力のないゴロに打ち取られると、最初から走る気はなし。二塁ビジオは2度ファンブルしたものの、10年総額3億ドル(約335億円)の超大型契約を結んだ男はアクセルを踏むことすらなかった。トップ選手が4秒を切るタイムで駆け抜ける中、超大物選手の緩慢プレーにファンは怒り心頭だった。
「ひどく腹立たしいよ」
「あれは二塁へのゴロで、選手のグラブの中に(ボールは)おさまっていた。ボールをファンブルした状態だったから、彼が走る走らないに関係なく100/100でアウトだよ」
「二回ファンブルしたからね。もし彼が全力疾走していたら、彼はセーフになっていたことだろう」
「アンチ・ジーター」
「マニーはいつもこのプレーをしてきた。僕が思うに、彼は気が短いんだろうな。いずれにせよ、けしからんな」
「ワォ。これは酷いな」
「オリオールズファンなら誰も驚いていないよ」
「あんなジョギングをした彼をボルチモアにトレードで送り返すべきだ」
「だから彼は金額(大型契約)に見合っていないんだ」
「なんて嫌な奴だ!」
パドレス加入後は華麗な守備でわかせているものの、打撃ではここまで28日(同29日)まで打率.266、9本塁打、27打点と今一つ。超大型契約に見合う活躍を期待したいものだ。
(Full-Count編集部)