ヤクルト、リーグワーストタイ16連敗 DeNAドラ1上茶谷にプロ初完封&V打献上

ヤクルト・小川淳司監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川淳司監督【写真:荒川祐史】

先発の清水が2回に大量5失点 プロ野球最悪まであと2敗

■DeNA 7-0 ヤクルト(1日・横浜)

 ヤクルトは1日、DeNA戦(横浜)で0-7で完封負け。1970年8月以来49年ぶりのリーグワースト16連敗を喫した。

 重すぎる大量失点だった。2回。先発の清水は先頭ロペスに二塁打、1死から柴田に四球、大和は左前打で満塁の大ピンチに。ここでピッチャーの上茶谷に中前適時打を浴び、先制を許した。さらに神里、宮崎にタイムリーを浴びて3連打で4失点。ソトには犠飛を許し、一挙5失点となった。

 打線は絶好の反撃機を生かせなかった。5回無死一、三塁。代打・雄平が見逃し三振、坂口がニゴロ併殺打に倒れた。直後の5回裏には2番手の山中が2死二、三塁から神里に2点三塁打を献上。勝負は決した。

 DeNAのドラフト1位の上茶谷にプロ初完封勝利まで許した。プロ野球ワーストは98年ロッテの18連敗。あと2に迫ってしまった。

(Full-Count編集部)

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