楽天、敵地での首位攻防戦3連勝! 茂木先頭弾&美馬が4勝目、鷹は痛恨3連敗
楽天救援陣は無失点リレー、ホークス打線は4安打1得点…
■楽天 4-1 ソフトバンク(2日・ヤフオクドーム)
楽天は2日、ソフトバンクに4-1で勝利。敵地での重要な首位攻防戦で3連勝を飾った。茂木の先頭打者弾で先制すると、2回には堀内の2点タイムリーで追加点。投手陣は先発の美馬が7回途中3安打1失点と好投し、救援陣が無失点でつないだ。美馬は4勝目(3敗)を挙げた。
初回、茂木は2ボール1ストライクからスアレスの156キロの直球をとらえ、ライトへ先頭打者弾を叩き込んだ。2回は銀次、ブラッシュのヒットなどで2死二、三塁の好機を作り、堀内が2点二塁打、リードを3点に広げた。
先発の美馬は5回まで1人の走者も出さないパーフェクトピッチング。しかし、6回1死で甲斐に初ヒットとなるソロ弾を浴びた。さらに続く川瀬にもヒットを許したが、後続を断って最少失点で切り抜ける。
7回は味方の失策、デスパイネの左前打、松田宣への死球で無死満塁の大ピンチに。楽天はここで高梨をマウンドに送り、中村晃は三直。さらに、青山にスイッチすると内川を三ゴロ併殺打に仕留め、無失点に抑えた。
8回はブセニッツが抑えると、9回に浅村の犠飛で貴重な4点目。9回は松井が締めて、敵地で大きな3連勝を飾った。
ソフトバンクは打線が4安打1得点に終わり、本拠地でまさかの3連敗を喫した。