大谷翔平、第2打席は右犠飛 トラウト敬遠で満塁絶好機、意地の2戦ぶり打点
エンゼルスはプホルスの3ランなどで大量リードに
■マリナーズ – エンゼルス(日本時間3日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。第1打席は空振り三振に倒れたものの、第2打席は満塁の好機で右犠飛をマークし、2試合ぶりの打点を挙げた。
大谷は初回、マリナーズの開幕投手を務めた左腕ゴンザレスの前に空振り三振。第2打席は3点を先制した直後の1死満塁の場面。トラウトが申告敬遠されて打席に入ると、追い込まれてからの4球目をライトに運び、犠飛となった。これが2試合ぶりの打点となった。
エンゼルスは続くプホルスが今季11号となる通算644号の3ラン。通算7-0と大きくリードを広げた。プホルスは通算打点も「2013」とした
大谷はこの試合の前まで21試合に出場し、84打数20安打、打率.238、3本塁打、13打点。5月31日(同1日)の同戦で右腕リークから今季3号ソロを放つなど、4打数2安打2打点と今季6度目のマルチ安打をマーク。1日(同2日)の同戦は4打数無安打と5試合ぶりのノーヒットに終わったものの、1四球で5試合連続出塁としていた。
(Full-Count編集部)