田中将大、4勝目はお預け 不運な判定でリズムを崩して6回2被弾4失点

敵地ブルージェイズ戦で先発登板したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
敵地ブルージェイズ戦で先発登板したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

敵地・ブルージェイズ戦で先発し、6回6安打4失点

■ブルージェイズ – ヤンキース(日本時間5日・トロント)

 ヤンキースの田中将大投手が4日(日本時間5日)、今季4勝目をかけて敵地・ブルージェイズ戦で先発。2点リードの5回に不運な判定からリズムを崩して2被弾を含む4安打4失点。6回6安打4失点で降板し、今季4勝目はお預けとなった。

 初回、ソガードの左前打、スモークの四球などで1死一、三塁のピンチを招いたが、テレスを投ゴロ併殺打に抑えてリズムに乗った。2、3、4回と打たせて取る投球で3者凡退に抑えた。

 4回にフレイジャーの右越え2ランで先制。しかし、2点リードで勝利投手の権利がかかった5回は不運なストライク、ボール判定に泣かされた。先頭・グリチェックに明らかなストライクをボールとされ、続くスライダーを中越えソロとされた。続くビジオの四球、二盗などで1死二塁とされ、ガルビスには逆転の右越え2ランを被弾した。

 さらにソガードの右翼線二塁打を許すと、ゲレーロJr.に左前適時打を許した。6回も続投し、先頭・テレスの左前打、グリエルの死球などで2死一、二塁としたものの、ガルビスを二ゴロに仕留めた。6回85球(ストライク57球)、2奪三振3四死球、6安打4失点。この回で降板となり、4勝目はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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