大谷翔平、追撃4号2ランも空砲も惜敗 3試合ぶりマルチ3出塁

本拠地アスレチックス戦で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地アスレチックス戦で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地アスレチックス戦で「3番・DH」で3打数2安打2打点1四球1三振

■アスレチックス 4-2 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」で2試合ぶりにスタメン出場。初回の第1打席で中前打を放つと、2点を追う6回の第3打席で3試合ぶりの4号2ラン。8回の第4打席は四球だっだ。3打数2安打2打点、1四球1三振で、打率.239。チームは2-4で敗れた。

 3試合ぶりの一発は4点を追う6回無死一塁だった。先発右腕モンタスの初球、95.5マイル(約153.7キロ)のツーシームを捉え、バックスクリーン左へ4号2ランをかけた。大谷の一発は5月31日のマリナーズ戦以来3試合15打席ぶり。打球速度は104マイル(約167.3キロ)、388フィート(約118.2メートル)、角度34度、最高到達点118フィート(約35.9メートル)だった。

 初回1死一塁の中前打と合わせ、3試合ぶり今季7度目のマルチ安打をマーク。4回先頭の第2打席では外角低めに沈むスプリットに空振り三振。8回2死一塁は3番手右腕ヘンドリクスに対し、四球を選んだ。1試合3出塁は敵失で3出塁した2日のマリナーズ戦に続き2試合連続だ。

 大谷は指名打者制のない前日3日の敵地・カブス戦はベンチスタート。代打待機したものの、出場機会はなく4試合ぶりの欠場となった。試合前まで22試合出場し、89打数20安打の打率.225、3本塁打、14打点だった。

(Full-Count編集部)

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