レ軍内野手の奇抜すぎるユニ着こなしが浸透中「快適だ」「長期的にこの格好を」
レンジャーズ・オドルがユニホームパンツを太ももまで上げるスタイルで試合出場して大反響
■オリオールズ 12-11 レンジャーズ(日本時間5日・アーリントン)
レンジャーズのルーグネッド・オドル内野手が2日(日本時間3日)の本拠地ロイヤルズ戦で披露したユニホーム姿の反響が広がっている。オドルはユニホームパンツを太ももまで上げるスタイルで試合に出場。これまでに自身のツイッターで「みんなどう思う」と意見を求め、ファンから意外に好評価するコメントが多く集まっている。
“渦中”のオドルが所属するレンジャーズはこの日、本拠地でオリオールズと対戦。オドルはユニホームパンツを膝下まで下げたが、一塁手の大砲、ロナルド・グズマンは“元祖”ハンター・ペンスと同じようにユニホームを膝上まで上げた着こなしで出場した。2試合続いてのスタイル。奇抜すぎるスタイルは徐々に浸透しつつあるようだ。
地元放送局「FOXスポーツ・サウスウエスト」でも話題となった。グズマンの2回2死の第1打席中。実況のデーブ・レイモンド氏、ソフトバンクでもプレーした解説のニコースキー氏は奇抜すぎるユニホーム着こなしの裏話を伝えた。実況のレイモンド氏は試合前に“元祖”ペンスに奇抜なユニホームの着こなしについて直撃したという。
実況「グズマンは今日またハンター・ペンスのような格好です。今日の午後彼に聞いたのですが、『この方が快適だからだ』と語りました。私はハンターに『いいのですか?』と聞き、ハンターは『いいよ』と答えました」
解説「MLBとかではなく、彼に聞いたのが面白いですね」
実況「ハンターに問題ないか確認したかったんです。彼は良いことだよ、僕たちは短パンを穿いているみたいだねと言っていました」
レポーター「ハンターはこの格好のクズマンが走塁中により速そうに見えると語っていました。そのため、彼(ペンス)はグズマンが結果に関わらず、長期的にこの格好をするかもしれないと語っていました」
実況「あまり評判は良くないようですね」
解説「彼らのことなのですから、彼らの自由ではないでしょうか」
この日、レンジャーズのスタメンでは秋信守、デシールズも膝までユニホームパンツを上げていた。奇抜すぎるユニホームの着こなしはさらに浸透し、球界のムーブメントとなるのだろうか。
(Full-Count編集部)