オリ田嶋353日ぶり勝利、鷹和田は2年ぶり、広島西川27戦連続H…5日の交流戦は?
オリックス田嶋は5回0/3、4安打無失点で353日ぶりの勝利
日本生命セ・パ交流戦は5日、各地で6試合が行われた。パ・リーグが4勝、セ・リーグは2勝となり2戦目はパ・リーグが勝ち越した。
広島は敵地での西武戦を9-1で勝利し連敗を2でストップし交流戦初勝利を挙げた。田中が3号満塁弾を含む3安打5打点の大活躍を見せた。同点の7回1死満塁から田中が右前タイムリー、代打・磯村が2点タイムリー二塁打で3点を奪い勝ち越しに成功。8回はバティスタの17号ソロ、田中の3号満塁アーチで一挙5点を奪い試合を決めた。西川は最終打席で二塁内野安打を放ち連続試合安打を「27」に伸ばした。
楽天は本拠地での巨人戦を4-2で勝利し交流戦初勝利を挙げた。同点の8回1死満塁の場面でドラ1辰己が押し出し死球、さらに2死満塁から茂木が押し出し四球を選びこの回2点を勝ち越した。9回は前日に逆転2ランを浴びた守護神・松井が無失点で締めくくりリベンジに成功。巨人は同点の8回に田原、吉川光、鍬原の3投手をつぎ込んだが裏目に出た。
オリックスは本拠地でのDeNA戦に5-0で勝利し連敗を5でストップ。約1年ぶりの復帰登板となった先発の田嶋が5回0/3、4安打無失点で昨年6月17日対DeNA戦以来、353日ぶりの勝利を挙げた。打線は2回に大城のタイムリー二塁打で先制すると5回には小田、中川の連続タイムリーで2点を追加。6回にも西野の左前適時打で4点目を加えリードを広げた。DeNAは4安打無得点と打線が沈黙した。