菊池雄星、9日に後輩・大谷とメジャー初対決へ 「自分の投球をするだけ」
エンゼルス戦で中8日の先発マウンド「たくさん休みをいただいたので」
■エンゼルス – マリナーズ(日本時間9日・アナハイム)
マリナーズの菊池雄星投手が7日(日本時間8日)、花巻東高の後輩・大谷翔平投手とのメジャー初対決が見込まれる8日(同9日)の敵地エンゼルス戦に向けて「自分のピッチングをするだけ」と話した。
菊池は最近2試合の登板で連続して4回途中KO。予定されていた今月1日(同2日)の登板を回避し、調整を行ってきた。中8日での先発へ向けて「たくさん休みをいただいたので、8日間を有効に使えたかなと思います」と話す。
先月30日(同31日)の本拠地エンゼルス戦では大谷が出場しなかったため、対戦は実現せず。ただ、8日の試合では大谷を出場させる方針をエンゼルスのオースマス監督が明かしており、いよいよ高校の後輩とメジャーで対峙することになる。
ただ、菊池は「自分のピッチングをするだけです」と静かに話す。前回は大谷のいないエンゼルス相手に3回1/3を10安打6失点と打ち込まれただけに「大谷との対戦というのももちろんありますけど、前回、大谷がいない中で負けている、打たれているということで、1番から9番までしっかり勝負していかないといけない」と語った。
4勝目へ向けて、まずは自分の投球をしっかりと取り戻したいところだ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)