広島九里、5回2失点で2勝目! 打席で13球粘り大歓声「センスはないですが…」

広島・九里亜蓮【写真:荒川祐史】
広島・九里亜蓮【写真:荒川祐史】

3回の第1打席は13球粘り、ファウルを打つ度に球場が沸く

■広島 3-2 ソフトバンク(交流戦・9日・マツダスタジアム)

 広島の九里亜蓮投手が9日、本拠地でのソフトバンク戦に先発。5回5安打2失点で2勝目を挙げた。今シーズン先発初勝利に「初回から1イニングずつアウトを取れるようにマウンドに上がった」と語った。

 4月29日対ヤクルト戦以来の先発となった九里。初回は3者凡退で切り抜けたが2回は1死一、三塁から甲斐にスクイズを決められ先取点を許す。同点の4回は2死一、二塁から甲斐に中前適時打を浴び勝ち越しを許したが、その裏に味方打線が2点を奪い逆転に成功。

 勝利投手の権利がかかった5回は2死から連打を浴び二、三塁のピンチを背負ったがグラシアルを一邪飛に抑えリードを保ったまま5回5安打2失点で降板となった。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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