「捕球した捕手が素晴らしい」―曲がりすぎる150キロの驚愕ツーシームが話題
アストロズのバルデスが衝撃の一球、ファン驚愕「なんてこった、これはリアル?」
■オリオールズ 4-1 アストロズ(日本時間9日・ヒューストン)
アストロズの左腕、フランバー・バルデスが投じた衝撃の一球が話題となっている。右打者に投じた93マイル(約150キロ)のツーシームは、驚きの動きを見せて外角ボールゾーンへ。打者は全く対応できずに空振りした。MLB公式ツイッターも「ビデオゲームの動き」と動画を公開している。
8日(日本時間9日)の本拠地オリオールズ戦。先発したバルデスは7回5安打1失点7奪三振と好投した。驚きの一球を投じたのは、3回1死一塁の場面。マンシーニを2球で追い込むと、3球目に投じた93マイルのツーシームはベースの手前で急激の変化。外角へのボールゾーンへと沈んだ。ストライクだと思ってバットを振ったマンシーニはあっさりと空振り三振。脱帽するしかなかった。
MLB公式ツイッターは、この場面の動画を「ビデオゲームの動き」と投稿。衝撃を受けたファンからのコメントが次々とついた。
「これってフェアなの?」
「なんてこった、これはリアル?」
「捕球した捕手が素晴らしい」
「クレイジー」
「ワォ」
「どうやったの!?」
「エグい」
アストロズは、バルデスが降板した後の8、9回に3点を奪われ、1-4で敗戦。それでも44勝22敗と圧倒的な強さを見せている。2年ぶりの世界一へ、“魔球”を持つバルデスはこの先もキーマンの一人となるかもしれない。