鷹・和田、640日ぶり白星ならず 6回途中4失点で降板、梅野1人に4打点許す

復帰2戦目のマウンドに上がったソフトバンク・和田毅【写真:福谷佑介】
復帰2戦目のマウンドに上がったソフトバンク・和田毅【写真:福谷佑介】

2017年9月10日のロッテ戦以来となる白星を目指したが…

■ソフトバンク – 阪神(交流戦・12日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの和田毅投手は、640日ぶりの白星を手にすることはできなかった。12日、本拠地ヤフオクドームでの阪神戦。今季2度目の先発マウンドに上がり、6回途中7安打4失点と好投したが、リードを許したまま降板となり、白星を逃した。

 初回1死から糸原に四球を与えたものの、続く糸井を一ゴロ併殺打に打ち取り、結果的に3人で抑える立ち上がりを見せた和田。2回、3回も走者を背負いながらも、要所を締めて無失点に切り抜けた。

 痛い一発を浴びたのは、先制点をもらった直後の4回だった。1死から原口に右翼線へポトリと落ちる安打を許すと、続く梅野には左翼スタンドへの2ランを被弾。2ボールからのシュートを弾き返され、逆転弾を浴びた。

 6回には先頭の糸井に左前安打、続く大山に遊撃内野安打を許すと、1死二、三塁から梅野に左前へ2点適時打を許して2点を追加された。和田はここで降板。5回1/3を投げて、7安打4失点。梅野1人に4打点を喫し、2017年9月10日のロッテ戦以来となる白星は掴めなかった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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